調理室工事 アーチ 2009.6.14
最大の難関、窯のアーチ部です。
先ずはアーチの型枠作りから。材料は昨日の内にホームセンターで購入し、準備万端。朝9:00作業開始。現場合わせで、あーでもないこーでもないと侃々諤々やりながら型枠完了。強力な助っ人のお陰でしっかりした型枠が出来上がりました。本日の作業はここまでのつもりであったが、勢いに乗って石窯製作の肝であるアーチ部のレンガ積みに突入!
計算通りだと目地の厚みを1.5ミリにするとピッタリと収まるはず。。。
ジグソーなる工具でアーチの型枠を切断。忙しいところお義父さんありがとう。見ていたところ取り扱いは難しくない様子。次回から(次回があるのか?)は、道具を借りて自分でできそうです。現場合わせで、水平を出しながら型枠組み立て開始女房のパン友達が見学に来る。
まだ完成したわけではないのにちょっと気恥ずかしいが、何気ない風を装い、さもベテランの風格を演出。ホームセンターで胴縁用として売っていた厚み15ミリの木舞を適当な間隔でコンパネに打ち付けて骨組みとしました。現場合わせでトンカンやったのがまずかったか、耐火モルタルがゆるんで2カ所ほどレンガがグラグラしている。この部分はやり直しが必要だ。骨組みの上に薄いベニア板を貼付けて型枠完成。
結構いい感じ。高さと水平を合わせるために、木材の端切れをコンパネの下に打ち込んで微調整する。
本日の作業はここで終了の予定であったが、勢いに乗ってレンガ積みまですることに。昼休みの後、いよいよこの工事の肝であるアーチに取りかかる。アーチ部のレンガ積みは順調に進展。所々にレンガ加工の際に発生したレンガのカケラやビリを目地に楔としてかませながら積み上げました。耐火モルタルの扱いにも慣れて、気分は耐火レンガ職人。ゴールも間近。。。と思いきや残り3列となったところで、レンガを仮置きして仕上がり状況を再確認。うーん。スペースが足らないようだ。やっぱり設計通りには行かない。あれこれ検討した結果、最後の1列のレンガを削って幅を調整することにする。最後の1列、この隙間にうまく収まるようにレンガを加工する。前回と同様に、ディスクグラインダーとレンガタガネ、ブロックハンマーで厚みを調整していく。途中、ダイヤモンドホイールの切れが悪くなり、慌ててホームセンターへ買いに走る。レンガの加工を終え、最後の1列に加工したレンガをプラスチックハンマーで叩き込む。最後の一枚を入れて完成!
レンガが入っていない部分には煙突を設置する予定。本日の作業終了。
使ったレンガは。。。しまった!数えてない。次回は少しだけ残ってしまった背面のレンガ積みと煙突の取り付け部を施工する予定ところで、「僕、手伝うね。」と言っていた息子はいったいどこへ?
従弟と田んぼでオタマジャクシとりに夢中だったようです。